透明度の高い果実感と甘さがじんわり続くブラジルのコーヒー「ファゼンダ ウム」
FAZENDA UM - BRAZIL
杏や赤りんごの果実感がピチピチとしており、カカオのフローラルな香りが穏やか。余韻にはミルクチョコの印象が心地よく長く続く。
生産地: Sul de Minas
生産者: Stefano Um
農園: Fazenda UM
標高: 1000 - 1200m
精製: Natural Boia
品種: Yellow Bourbon
生産ストーリー
Um Coffee は現在ブラジルで2度のチャンピオンに輝き、2022年の世界大会で7位に入賞した現バリスタのボラム・ウム氏が設立した会社です。(つい先日ボラムは、3度目のチャンピオンに輝きました)
韓国人一家のコーヒーの歴史は2007年にステファノ・ウム氏がスペシャルティコーヒーを生産するために、カンパーニャのスール・デ・ミナスで農場を購入することを決意したことから始まりました。
スペシャルティコーヒーの市場が海外だけでなく国内でも拡大していることを知った彼らはコーヒーショップ、自社焙煎所、コーヒースクールの開校を決意しました。コーヒーショップでは自社農園のコーヒーだけでなく、ブラジルの他のエリアのコーヒーも提供しています。
ファゼンダ・ウムでは、ブラジルの伝統的な品種だけでなく、エキゾチックな品種の研究やさまざまな発酵・乾燥プロセスの研究にも専用のエリアを設けています。多様なテストを通して、カップの中で思いがけない結果が得られることを知っているからです。現在、総生産量は1500袋で手作業で収穫され、100%天日で乾燥されています。
こちらのロットはボイアと呼ばれる、樹上でレーズンの様な状態にまで乾燥させたコーヒーの実を使って精製したイエローブルボンです。